フィンランドでは、大学附属病院もしくは同等の基幹病院を中心に、全国を20の地域に分け、地域内の病院が密に連携するシステムが構築されている。

 ヘルシンキおよびその周辺地域では、24の自治体が協力してヘルシンキ大学附属中央病院を中心としたHUS(The Hospital District of Helsinki and Uusimaa)と呼ばれる病院連携(経営)機構が設立されている。HUSを構成する20あまりの公立病院(総合病院と専門病院)とヘルシンキ大学附属病院(合計2612床)が、162万人の人口をカバーしている(HUSに関する数字は2015年当時)。

調剤が主体の病棟薬剤師業務の画像

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