「ここ数年間、ずっともやもやしていたけれど、今、やっと薬剤師としての自分の未来が見えた気がします」。T大学薬学部5年生のA君は、感涙にむせびながらボクにそう言った。
 A君は歳の離れた友人で、たまにゴルフをしたり飲んだりする関係だ。彼が大学2年生の時に出会ったのだが、最初は薬学生であることすら知らなかった。ボクが彼と食事やゴルフをするのは、それが楽しかったからで、決してリクルート目的ではない。だから、会社の話はほとんどしたことがなかった。

人生の3年間をボクに預けてみないかの画像

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