“かかりつけ薬局”とは、どういう存在であるべきなのか――。その答えの一つになりそうな出来事がありました。ある日の夕方、「傷薬を分けてほしい」と言って、1人の高齢女性が薬局にやって来ました。私が「どこに使うのですか?」と聞いたところ、「私じゃないの、おじいちゃん(夫)が使うの」との返事。そこで「おじいちゃんはどうしたのですか?」と、また問い掛けました。「転んだのよ。腕から血が出たの」。

OTC薬をきっかけに、かかりつけ薬局の存り方を考えたの画像

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