前々回から、植物療法(フィトセラピー)で用いるハーブの様々な剤形についてご紹介してきました。これまでに浸剤、煎剤、チンキ剤についてお話をしましたが、今回は、浸出油剤について説明していきましょう。浸出油剤は、ハーブに含まれる植物化学成分(フィトケミカル)を、植物油で浸出した液剤です。熱を加えながら浸出を行う「温浸油」と、常温下で浸出する「冷浸油」があります。

植物油で脂溶性成分を抽出した「浸出油剤」の画像

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