本コラムに2015年3月5日付で「抗ヒスタミン薬と熱性痙攣」が載ったその月末に、日本小児神経学会から「熱性けいれん診療ガイドライン2015」が発刊されました。前回改訂から実に20年近く経っています。新しいガイドラインは、発作時の対応やジアゼパム予防投与など、医療者や患者が対応に悩むことが多い項目についてクリニカルクエスチョン(CQ)形式で記述されているのが特徴です。各CQについて、取るべき対応の推奨度(推奨グレード)がエビデンスレベルに応じて提示されているのでとても分かりやすいです。

ログインして全文を読む