前稿では、“USA Today”の記事をきっかけにその存在を知った「処方薬自動販売機」についてご紹介しました。ただ、この件についての新聞報道や薬局専門誌から得られる情報のみでは、この処方薬自動販売機(以下、「マシン」と表記します)の実態を知るには不十分でした。そこで、本稿では、私が能動的に調べた情報を中心に、このマシンの設計理念や、調剤の対象とする薬剤の種類、このシステムにおいて薬剤師が担う役割、私が考える問題点等についてまとめてみたいと思います。

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