先週3月5日、平成30年度調剤報酬改定について厚生労働省から様々な資料が公開され、改定説明会のライブ配信なども行われました。厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会の答申内容により、大まかな改定内容については2月には分かっていましたが、今回、告示や通知などで詳細な内容が示されました。ここでは、その中で驚いたこと、気になったことなどをいくつか話題にしたいと思います。

 今回驚いたことに1つに、薬価の大幅な引き下げがあります。名目はいろいろありますが、例えば、市場拡大再算定・特例拡大再算定により、簡単に言うと「(当初の予想より)たくさん使われたから薬価を下げますよ」というものに該当したのがアミティーザ(一般名ルビプロストン)やサインバルタ(デュロキセチン塩酸塩)、タケキャブ(ボノプラザンフマル酸塩)などです。また、パナルジン(チクロピジン塩酸塩)やレニベース(エナラプリルマレイン酸塩)などの長期収載品は引き下げ率が非常に大きいですね。後発品への置き換えが進まないことを理由に薬価が下げられる先発品もあります。

 なんだか理不尽だなと感じる部分がないわけではありませんが、財政面を

調剤報酬改定の詳細な内容を見て驚いたことの画像

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