2017年も残すところあとわずかですね。2018年4月の診療・調剤報酬改定に向けた議論もここで中休みとなります。改定率が決まったことについては前回も少し触れましたが、その後、改定率がらみで出てきている、いろいろな話題について取り上げていきたいと思います。

○中医協の位置付け
 2018年4月の改定率が中央社会保険医療協議会(中医協)で示される前に、表に出てきてしまいました。中医協のメンバーは随分とおかんむりのようでしたが、中医協の位置付けが少し変化してきたように感じました。

 改定に関しては、大枠(改定率)は官邸で決めます。ただ財政がひっ迫する中、財務省のマイナス改定の圧力は相当なものです。そして、それをどう配分するか、つまり個別の点数の設定という役割において、中医協は重要な存在であることには変わりはありません。しかし、今回の改定率が決まる動きを見ていると、変化を感じずにはいられません。

○「感謝と納得」
 ご存知のように、改定率に関する日本薬剤師会からのコメントが「感謝と納得」でした。これを聞き、現場の人間としての率直な感想は、「誰に感謝しているのか」ということ。また0.3という数字(

院内処方と院外処方の使い分けは問題ありの画像

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