3月11日の東日本大震災から10日余りが過ぎました。この10日をずいぶんと長く感じるのは、私だけではないでしょう。多くの尊い命が失われ、まだまだ避難生活を余儀なくされる人が大勢いる中、復興への道のりは厳しさも予想されます。そんな中、私たちの身近にも、医薬品を巡る混乱が生じています。代表的なものに、あすか製薬のチラーヂン(一般名レボチロキシンナトリウム)の供給が不安定になり、一時的に品薄になっていることが挙げられます。これは、同社の福島県いわき市にある工場が今回の震災で損傷を受けたことが原因です。

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