大動脈瘤患者に対して、抗糖尿病薬であるPPAR-γアゴニストを術前に平均約4カ月間投与すると、手術時に採取した大動脈瘤壁や周囲脂肪組織で、非投与群に比べ、マクロファージ浸潤が有意に抑制され、炎症系サイトカインの発現量も減少傾向を示すことが分かった。アディポネクチン発現量は有意な増加が認められた。徳島大学大学院心臓血管外科学の黒部裕嗣氏らが、第44回日本心臓血管外科学会学術総会(2月19〜21日、開催地:熊本市)で報告した。

PPAR-γアゴニストが大動脈瘤患者で抗動脈硬化作用を示す可能性の画像

ログインして全文を読む