心不全を無症候性から症候性へと進展させるリスク因子は何か――。東北大学大学院循環器内科学の高田剛史氏らが、心不全コホートCHART-2研究のデータを用いて解析した。その結果、症状を伴わない心不全前段階である「Stage B」の患者において、拡張期血圧(DBP)70mmHg未満かつ収縮期血圧(SBP)が高いほど、心不全症状を呈して新規入院となるリスクが高くなることが分かった。新規心不全入院リスクは、軽度の貧血、腎機能障害によっても上昇した。同氏が、第24回日本疫学会学術総会(1月24〜25日、開催地:仙台市)で報告した。

DBP 70mmHg未満かつSBPが高いほど、新規心不全入院のリスク高いの画像

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