多枝冠動脈病変を伴う急性心筋梗塞(AMI)症例に対して、まず責任病変に直接的経皮的冠動脈インターベンション(primary PCI)を行い、さらに同一入院中に他の病変に対して緊急冠動脈バイパス術(urgent CABG)を追加する複合的治療は、安全で有効と考えられる成績が示された。榊原記念病院の循環器内科・心臓血管外科チームによる検討で分かったもの。心臓血管外科の福井寿啓氏が、第27回日本冠疾患学会学術集会(2013年12月13〜14日、開催地:和歌山市)で報告した。AMI発症24時間以内にemergent CABGのみ行った群と比べ、手術成績や長期予後は同等に良好で、挿管時間やICU滞在日数は有意に短かった。

多枝病変伴うAMI、「primary PCI+urgent CABG 」で良好な成績の画像

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