心原性肺水腫による低酸素血症の初期治療として、非侵襲的陽圧人工呼吸(NPPV)がガイドラインで推奨され、徐々に普及しつつある。しかし、適切に導入されていないケースも多いようだ。日本医科大学武蔵小杉病院循環器内科教授の佐藤直樹氏は、第17回日本心不全学会学術集会(11月28〜29日、開催地:さいたま市)の教育講演で、NPPV導入に際して注意したい6つのピットフォールを提示。起座呼吸のない軽度例には用いないこと、換気モードは持続的気道陽圧法(CPAP)が第1選択だが、慢性呼吸不全を伴う患者には二相性気道陽圧法(Bi-level PAP)を考慮することなどを強調した。

急性心不全に対するNPPV、適応や方法を十分考え適切な導入をの画像

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