高血圧とCKDは、互いに病態を悪化させ、心血管疾患のリスクを高める。このため、CKD合併高血圧患者に対しては、腎保護効果を併せ持つRAS阻害薬による降圧治療が推奨されている。帝京大学臨床研究センターの寺本民生氏らは、約1万5000例の高血圧患者を対象に、オルメサルタンの脳・心血管イベント抑制効果を検討した前向きコホート研究OMEGA study(Olmesartan Mega Study)のサブ解析により、オルメサルタンはCKDの有無にかかわらず良好な降圧効果をもたらしたが、血圧値が降圧目標を達成している場合でも、CKD合併例では非合併群に比べ、脳・心血管イベント発症が有意に高率であったことを明らかにした。

CKD合併高血圧例、降圧目標達成していても脳・心血管イベントが高率の画像

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