帝京大学臨床研究センターの寺本民生氏らは、オルメサルタンの脳・心血管イベント抑制効果を検討した前向きコホート研究OMEGA study(Olmesartan Mega Study)のデータを用いた塩分嗜好サブ解析の結果を、第36回日本高血圧学会総会(10月24〜26日、開催地:大阪市)で報告した。高塩分摂取は、高血圧患者における脳卒中発症の独立した危険因子だったが、心血管疾患発症とは関連しなかったというデータを示す一方、脳・心血管イベントのリスクは、塩分摂取量の多寡にかかわらず、血圧の上昇に伴って直線的に増大する傾向が見られたことから「高血圧患者では、塩分の嗜好にかかわらず、厳格な血圧コントロールが重要」と指摘した。

高血圧患者は、塩分の嗜好にかかわらず厳格な血圧コントロールをの画像

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