「診察室血圧と朝の家庭血圧の差と両者の平均は緩やかな直線関係にあるが、この現象は診察室血圧よりも家庭血圧の方がばらつきが小さいことによって数学的に説明できる。診察室血圧の降圧目標付近では両者の差はほぼゼロであることから考えれば、家庭血圧の降圧目標は単純に診察室血圧の降圧目標と同じでよいのかもしれない」――。新小山市民病院院長の島田和幸氏は、大規模観察研究HONEST Studyの参加者の検査データを元に、10月26日まで大阪で開催されていた日本高血圧学会(JSH2013)で、このように問題提起した。

「家庭血圧の降圧目標は診察室血圧よりも一律に5mmHg低い値でよいのか?」と問題提起の画像

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