慢性血液透析患者では一般人に比べ、心血管死が10〜20倍高率に認められる。海外の報告で、死因のほぼ半分。わが国でも、心臓死が最も多く、約3分の1を占める。このため、合併する心血管疾患の診療に一層力を入れる必要性が指摘されている。しかし、エビデンスは少なく、どんな診療を行っていけばよいか迷うことも多い。特定医療法人桃仁会病院(京都市)循環器科の西村眞人氏は、第58回日本透析医学会学術集会(6月20〜23日、開催地:福岡市)で、透析患者の虚血性心疾患のスクリーニングやリスク評価において、脂肪酸代謝心筋シンチグラフィー(BMIPP-SPECT)が有用であることを示唆した。

透析患者における虚血性心疾患のスクリーニングやリスク評価にBMIPP-SPECTが有用の画像

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