わが国の2型糖尿病患者で発生する脳心血管イベントは、虚血性心疾患、脳卒中、ASOなどの下肢血管疾患の比率がおよそ6:3:1であることが分かった。2007〜2009年に登録された6000例以上の日本人糖尿病患者を追跡した大規模前向きコホート研究JDCP(Japan Diabetes Complication and its Prevention Prospective)studyの3年目までの中間解析結果だ。第56回日本糖尿病学会年次学術集会(5月16〜18日、開催地:熊本市)で、東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科の西村理明氏が報告した。以前に比べ、虚血性心疾患の割合が上がり、脳卒中の割合は低下しているようだ。

わが国の2型糖尿病患者における脳心血管イベント、「心臓が6割、頭が3割、足が1割」という時代にの画像

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