心原性脳塞栓症の予防を目的とした抗凝固療法は、新規経口抗凝固薬(NOAC)の相次ぐ登場で大きく様変わりした。わが国ではすでにダビガトラン、リバーロキサバン、アピキサバンの3種類が使用でき、さらにエドキサバンの開発も進んでいる。東京女子医科大学神経内科の長尾毅彦氏は、第38回日本脳卒中学会総会(3月21〜23日,開催地:東京)で、最近1年間に明らかにされた各NOACに関する新しい知見を総括。ダビガトランに関しては、硬膜下血腫で認められた用量依存性が脳内出血では認められないこと、リバーロキサバンに関しては、特に高齢者や腎機能低下例で出血性合併症の増加に注意が必要であることなどが示されたとした。

新規経口抗凝固薬、この1年間に明らかにされた新知見の画像

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