低〜中等度用量(100mgまたは150mg)の塩酸ベプリジル投与は、難治性持続性心房細動に対して、副作用をほとんど起こすことなく、高率に薬物的除細動成功をもたらすことが分かった。岩手医科大学循環器内科学の上田寛修氏、同大学心血管・腎・内分泌内科の小松隆氏らが、第77回日本循環器学会学術集会(3月15〜17日、開催地:横浜市)で報告した。ベプリジルに関しては、持続性心房細動で認められている最大用量200mg/日を使用した場合、高い薬物的除細動成功率が得られるものの、QT延長やそれに伴うTorsades de Pointesが起こる可能性があることが問題視されていた。

低〜中等度用量のベプリジルは安全かつ有効の画像

ログインして全文を読む