日本人の2大死因である悪性腫瘍と心疾患。人口の高齢化が急速に進むなか、両疾患を合併する患者も少なくないと推測される。社会医療法人鳩仁会札幌中央病院心臓血管外科の大澤久慶氏らは、第43回日本心臓血管外科学会学術総会(2月25〜27日、開催地:東京)で、過去約6年間に経験した心疾患・悪性腫瘍同時合併患者12例の経過を報告。心疾患・悪性腫瘍同時合併例の治療方針について、心疾患では緊急性と重症度を、悪性腫瘍では進行度と根治性を十分吟味し、個々の症例の治療手順、治療法を複数科で検討する必要性を指摘した。

心疾患・悪性腫瘍合併例の治療方針を考えるの画像

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