歯周病は近年、糖尿病の合併症として非常に注目されている。糖尿病の増悪因子であることも分かってきた。糖尿病の診療現場での歯周病チェックが望まれるが、これまで簡便な方法がなかった。京都府歯科医師会上京支部の松尾亮氏らは、歯周病が起こる歯肉溝の滲出液(GCF)を専用ブラシで採取し、その炎症・出血マーカー値から歯周病の有無や重症度を判定する検査キットを用いれば、糖尿病外来などで容易にチェックしてもらえると考えた。今回、地域基幹病院の協力を得て、糖尿病教育入院患者でこの検査を試みた結果、GCFの炎症が強い患者ほど、血糖や脂質が改善しにくい傾向が見られたことを、第47回日本成人病(生活習慣病)学会学術集会(1月1

糖尿病患者の歯肉溝滲出液検査で歯周病を簡便にチェック可能の画像

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