癌患者は静脈血栓塞栓症(VTE)を起こすことが少なくない。外来癌患者の20%近くで発生したとの報告もある。生命予後にも大きく影響し、癌進行に次ぐ予後規定因子と言われている。しかし、癌患者におけるVTEの予防・治療法は確立されていない。こうしたなか、活性化第X因子(Xa)阻害薬のフォンダパリヌクスが、癌患者に発症した急性症候性VTEの治療法として有効と考えられるデータが、大阪府立成人病センター循環器内科の向井幹夫氏らにより、第47回日本成人病(生活習慣病)学会学術集会(1月12〜13日、開催地:東京)で報告された。

フォンダパリヌクス、癌患者に発症した急性症候性VTEの治療に有効の画像

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