新規経口抗凝固薬の登場で、半世紀以上にわたってワルファリンが独占していた経口抗凝固薬の世界にパラダイムシフトが起きている。大規模臨床試験で有効性・安全性のエビデンスを示した新規経口抗凝固薬だが、モニタリングと中和(reversal)の問題は、諸家が大きな関心を寄せるところだろう。11月にロサンゼルスで開催された第85回米国心臓協会・学術集会(AHA2012)におけるシンポジウム「心房細動と静脈血栓塞栓症における新規抗凝固薬と抗血栓のコントロバーシ」では、5人の演者が異なった視点から持論を展開した。

新規経口抗凝固薬のモニタリングと中和の問題を考察の画像

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