今年6月に発行されたCKD診療ガイド2012では、CKDの重症度分類が、eGFRとアルブミン尿の組み合わせによるものに変更された。それまでのCKD診療ガイド2009における、eGFRのみによるCKDステージ分類に基づくと、糖尿病性腎症でeGFR低値の症例は、蛋白尿の有無にかかわらず、同じ糖尿病性腎症病期に分類されてしまうという問題点が指摘されていた。津久井赤十字病院(神奈川県相模原市)内科の伊藤俊氏は、新しいCKD重症度分類を用いると、糖尿病性腎症を問題なく簡便に細分化できることを、第27回日本糖尿病合併症学会(11月2〜3日、開催地:福岡市)で報告した。

CKD診療ガイド2012のCKD重症度分類で、糖尿病性腎症を問題なく簡便に細分化できるの画像

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