心房細動患者の脳卒中発症抑制に用いられる新規経口抗凝固薬ダビガトランは、重篤な出血性副作用を回避するため、患者背景により、最小用量の投与あるいは禁忌とする必要があるとされる。大阪大学大学院循環器内科学の奥山裕司氏らは、減量推奨因子を2因子以上有し、最小用量の220mg/日でも過剰投与と予想されるため、ワルファリンを選択したほうがよいと考えられる心房細動患者が30%認められたことを、第29回日本心電学会学術集会(10月12〜13日、開催地:千葉市)の学術諮問委員会提言シンポジウム「抗血栓治療薬の現状と未来」で報告した。

ダビガトランが最小用量の220mg/日でも過剰投与と予想される心房細動患者は30%存在の画像

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