高血圧ワクチンの研究が、実現に向け着実に成果を上げつつある。慶応義塾大学の伊藤裕氏は、第35回日本高血圧学会総会(9月20〜22日、開催地:名古屋市)で、アンジオテンシンIIタイプ1(AT1)受容体に対するワクチンを高血圧自然発症ラット(SHR)に3〜7週齢で3回接種すると、9週齢から20週齢まで血圧上昇を有意に抑制したという成績を報告。高血圧発症を予防できる可能性を示唆した。

AT1受容体を標的とする高血圧ワクチンがSHRの血圧上昇を抑制の画像

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