プラークの不安定化と破綻は、急性冠症候群(ACS)の主な原因。効果的に防止する治療法の開発が望まれている。九州大学大学院循環器内科学の的場哲哉氏らは、単球走化性因子であるMCP-1(monocyte chemotactic protein-1)のdominant negative変異体(7ND)のcDNA発現プラスミドをナノ粒子に封入し、同氏らが開発したプラーク不安定化・破綻モデルマウスに静脈内投与したところ、プラークの安定化および破綻抑制の効果が認められた。同氏が、第44回日本動脈硬化学会学術集会(7月19〜20日、開催地:福岡市)のシンポジウム「急性心筋梗塞症のメカニズムに迫る−臨床病理と動物モデルから動脈硬化性プラーク不安定化・破綻の原因を探る」で報告

変異型MCP-1封入ナノ粒子の静脈内投与がプラーク不安定化・破綻を抑制の画像

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