microRNA(miR)の1つであるmicroRNA-33(miR-33)は、動脈硬化の予防・治療標的となり得ることが、京都大学大学院循環器内科の尾野亘氏らにより、第44回日本動脈硬化学会学術集会(7月19〜20日、開催地:福岡市)のシンポジウム「動脈硬化性疾患の臨床と病理−臨床と病理の接点をさぐる−」で報告された。miR-33とApoEのダブルノックアウト(miR-33-/-ApoE-/-)マウスで、miR-33の標的遺伝子であるABCA1、ABCG1の発現亢進が認められ、血中のHDL-コレステロール(HDL-C)が上昇するとともに、コレステロール引き抜き能が増強したこと、マクロファージの脂質蓄積量が減少し、遊離コレステロールによるアポトーシスに抵抗性を示したことなどに基

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