日本冠動脈外科学会が毎年行っている全国アンケート調査で、2011年に行われた単独冠動脈バイパス術(CABG)の死亡率が2.72%まで1ポイント以上上昇し、過去10年で最悪となったことが分かった。単独CABGのなかでも、初回待機手術のoff-pump完遂例における死亡率が前年に比べて著しく上昇したこと、PCI後の合併症に対する緊急CABGの死亡率がきわめて高かったことなどが影響している可能性がある。第17回日本冠動脈外科学会学術大会(7月12〜13日、開催地:東京)で、同学会理事長の瀬在幸安氏が報告した。

単独CABGの死亡率が上昇――日本冠動脈外科学会の2011年全国アンケート調査の画像

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