近年、ワルファリンに代わり得る新たな経口抗凝固薬が開発され、心原性脳塞栓などの塞栓症の治療薬として大きな期待が寄せられている。大阪府立成人病センターの堀正二氏は、第34回日本血栓止血学会学術集会(6月7〜9日、開催地:東京)の同学会・日本循環器学会ジョイントシンポジウム「循環器病における抗Xa薬の可能性」で、新規経口抗凝固薬の大規模臨床試験の結果を総括。ワルファリンに比べ、脳卒中や全身性塞栓症の抑制効果に優れ、出血の安全性は少なくとも非劣性で、頭蓋内出血は著明に少ないと評価した。

新規経口抗凝固薬はワルファリンに比べ、塞栓症抑制効果に優れ、出血の安全性は少なくとも非劣性の画像

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