日本動脈硬化学会は6月末、「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012版」を発行した。前回の2007年版から5年ぶりの改訂となる。2012年版の主な改訂点は、(1)絶対リスク評価による患者の層別化、(2)診断基準における境界域の新設、(3)脂質管理目標値へのnon HDL-Cの導入、(4)動脈硬化性疾患の包括的管理、(5)高リスク病態によるリスク層別化の強化──の5つ。これらの項目ごとに改訂のポイントをピックアップした。今回は改訂の柱である「絶対リスク評価による患者の層別化」に着目する。

世界標準に沿って絶対リスクによる評価を導入の画像

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