造影剤による急性腎障害(CI-AKI)は、造影検査が多用される経皮的冠動脈インターベンション(PCI)で特に注意すべき疾患だ。PCIそのものには成功しても、CI-AKIによって転帰が大きく違ってしまうこともある。どうすれば発症を防止できるのか――。名古屋大学大学院循環器内科学の石井秀樹氏は、第55回日本腎臓学会学術総会(6月1〜3日、開催地:横浜市)で、Bi-plane装置や血管内超音波(IVUS)の利用による造影剤使用量の抑制が有効であることを指摘。さらに、薬物療法として、血管拡張薬ニコランジルの有用性を示唆する最近の報告を紹介した。

造影剤による急性腎障害の予防、Bi-plane装置やIVUSの利用で造影剤使用量の抑制をの画像

ログインして全文を読む