人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた心筋再生治療の基礎研究が大きく進み、数年後には臨床試験に入れるほどのレベルまで達していることが分かった。慶応義塾大学循環器内科の福田恵一氏が、 第55回日本糖尿病学会年次学術集会(5月17日〜19日、開催地:横浜市)で明らかにした。同氏は、iPS細胞を用いた安全で効率的な心筋再生治療を可能にするさまざまな技術を紹介。それらによってサル心臓への再生心筋細胞移植で長期生着に成功したことを報告し、臨床応用への展望が大きく開けてきたことを示唆した。

iPS細胞使った心筋再生治療、数年後には臨床試験を開始かの画像

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