GIK(グルコース・インスリン・カリウム)液は安価で調製も容易な心筋保護液であり、開胸手術中の心筋保護や移植心の保存などに利用されている。このGIK液を救急救命士が急性冠症候群(ACS)発症直後の患者に輸液することにより、心停止および病院内死亡のリスクが低減できる可能性が無作為化比較試験、IMMEDIATEによって示された。本試験を遂行したTufts Medical CenterのHarry Selker氏が先ごろシカゴで開催された米国心臓学会2012にて報告した。

救急搬送中のGIK液輸液、ACS患者の搬送中から病院内での心停止、死亡リスクが半減の画像

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