冠動脈病変の陰性的中率が高いCTは、胸痛を訴える救急患者のなかから「急性冠症候群(ACS)ではない患者」を見極められる優れた手段だ。これを救急救命室(ER)に導入することにより、コストの上昇を伴うことなく、急性胸痛患者の平均在院時間を7時間以上も短縮できることが無作為化比較試験、ROMICAT IIによって示された。先頃シカゴで開催された米国心臓学会2012において、Massachusetts General HospitalのUdo Hoffmann氏が報告した。

救急救命室への心臓CT導入、急性胸痛患者の平均在院時間が7時間以上短縮の画像

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