人工心肺を用いた心臓外科手術で、4施設に1施設が人工肺のトラブル、5施設に1施設が静脈血貯血槽のトラブルを経験している――。日本体外循環技術医学会(JaSECT)が行った人工心肺トラブルに関するインシデント・アクシデント調査の結果だ。第42回日本心臓血管外科学会学術総会(4月18〜20日、開催地:秋田市)の医療安全講習会で、JaSECTの理事長を務める大阪労災病院臨床工学室の吉田靖氏より明らかにされた。吉田氏は、送血圧モニター、貯血レベルセンサーをはじめとする各種安全装置を設置するなど、人工心肺管理体制向上の必要性を訴えた。

心臓外科手術における人工心肺、4施設に1施設がトラブル経験の画像

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