低分子量ヘパリン製剤であるエノキサパリンは、入院患者の静脈血栓塞栓症(VTE)予防薬として効果が認められているが、注射薬という制約がある。今回、経口薬である直接的Xa因子阻害薬apixabanを入院中だけでなく退院後も投与してエノキサパリンとVTE予防効果を比較するADOPT試験が行われたが、エノキサパリンを上回る有用性は証明できなかった。米国・Brigham and Women's HospitalのSamuel Z. Goldhaber氏らが、フロリダ州オーランドで開催された第84回米国心臓協会・学術集会(AHA2011)で報告した。

入院患者のVTE予防、apixabanに優越性認めずの画像

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