高血圧に糖尿病が合併すると予後は不良となるが、その詳細な機序は明らかではない。左室拡張不全を伴う高血圧患者を対象にした検討から、糖尿病を合併すると左室弛緩能の障害がより高度となること、また糖尿病合併例では降圧薬投与により血圧がコントロールされても、左室弛緩能の改善は糖尿病非合併例までには改善しないことが明らかになった。桜橋渡辺病院(大阪市)内科部長の岩倉克臣氏らが、フロリダ州オーランドで開催された第84回米国心臓協会・学術集会(AHA2011)で報告した。

糖尿病は高血圧とは独立して左室弛緩能を障害の画像

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