近年、血小板凝集能を簡便に測定できる機器が開発され、抗血小板薬に対する反応性をベッドサイドで評価できるようになった。その代表的な機器であるVerifyNowを用いて経皮的冠動脈インターベンション(PCI)施行患者のクロピドグレル反応性を検討したところ、クロピドグレル低反応例ではPCI後の脳心血管イベントのリスクが高く、急性冠症候群(ACS)、特にST上昇型心筋梗塞(STEMI)でその傾向が顕著だったという。第75回日本循環器学会学術集会(8月3〜4日、開催地:横浜市)で、小倉記念病院循環器科の野口将彦氏らが報告した。

クロピドグレル低反応性は心血管イベント増と関連の画像

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