一連のSymplicity HTN試験の結果が良好だったことから、治療抵抗性高血圧に対する経カテーテル的腎動脈交感神経除神経術(以下、腎除神経)が注目されている。ただ、「除神経」であることから、交感神経の過度の抑制を懸念する声もある。ドイツ・ザールラント大学のChristian Ukena氏の検討により、腎除神経後も運動に対応した交感神経活性化による昇圧など呼吸循環反応は維持されるが、昇圧の度合いは対照群に比べ有意に抑制されることが明らかになった。6月にイタリア・ミラノで開催された第21回欧州高血圧学会(ESH2011)で、同氏が発表した。

腎動脈除神経後も運動に対する反応は維持の画像

ログインして全文を読む