2009年に発表された大規模臨床試験MAIDT-CRTでは、軽・中等症慢性心不全に対する心臓再同期療法(CRT)と植込み型除細動器(ICD)の併用は、ICD単独に比べ「死亡+心不全増悪」を有意に抑制した。このCRT併用による予後改善の機序として、左房容積の減少と、その後の上室性頻脈性不整脈(AT)の減少、さらに左室拡張能の改善が考えられることが分かった。

CRT+ICDによる予後改善の機序明らかにの画像

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