「心電図検査で急性心筋梗塞と診断した患者が急死し、剖検により死因は肺塞栓だったことが判明した。その後医療訴訟に持ち込まれたが、診断時の心電図で肺塞栓との診断がはたして可能だったのか」――。早くから肺塞栓に注目し、川崎医大循環器内科教授として1993年には多施設225症例に基づいた解析結果をまとめている沢山俊民氏(現・さわやまクリニック院長、川崎医大名誉教授)の元に、最近相次いでこのような相談が2件、持ち込まれた。

肺塞栓か急性心筋梗塞か?心電図所見の違いはの画像

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