「高血圧と認知症の間に、はっきりした関係は今のところ認められない――」。第29回日本認知症学会学術集会(11月5〜7日、開催地:名古屋市)で東北大加齢医学研究所老年医学分野の荒井啓行氏は、主な介入研究やそのメタ解析などから、こう結論付けた。降圧治療が認知症リスクを低下させるというデータが一部の研究で得られているものの、全般的には明確な関連性は現時点で認められないとした。

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