自動車運転中の意識消失による重大な交通事故を防ぐため、ペースメーカーや植え込み型除細動器(ICD)使用患者に課されてきた一定期間の運転制限が、7月1日から一部緩和される。従来6カ月だった観察期間を、1次予防目的の植え込みでは1カ月に短縮するなど、リスクに見合った制限に改定された。ただ、1次予防と2次予防の定義が必ずしも明確でない、疾患ごとの特性を反映していないなどの課題は残る。第25回日本不整脈学会学術大会(6月11〜12日、開催地:名古屋市)のシンポジウム「ICD患者の自動車運転に関する法制上の現況とその運用の改訂について」では見直しの詳細が報告され、留意点や今後の方向性が話し合われた。

ICD植え込み患者の運転免許制限、7月から一部緩和の画像

ログインして全文を読む