わが国の大学病院血管外科を受診した下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)約600例を3年間追跡した前向きコホート研究(J-Method Study)の結果、登録前後で足関節上腕血圧比(ABI)は有意に改善したが、使用薬剤別に見ると有意差があったのはベラプロストのみで、アスピリンは逆に下肢イベントを増加させる恐れがあることが分かった。東京医大血管外科の小櫃由樹生氏が、第50回日本脈管学会総会(2009年10月29〜31日、東京)で発表した。

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