加齢は心血管イベントの独立した危険因子であり、老化した血管では拡張能、抗血栓能などが低下し、動脈硬化性疾患の原因となる。こうした血管老化の主因と見なされるのが酸化ストレスだが、東邦大医療センター大森病院糖尿病・代謝・内分泌内科の正井なつ実氏と同病院臨床検査部教授の盛田俊介氏らの共同研究により、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)オルメサルタンの長期投与がこの酸化ストレスを抑制し、血管老化の進行を遅延させることが明らかとなった。

ARBの長期投与で血管老化の進行が遅延するの画像

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