心疾患(CVD)と慢性腎疾患(CKD)は密接に関連するという「心腎連関」の概念で、最近注目されているのが「貧血」だ。貧血にも多くの機序があるが、このうち造血因子エリスロポエチン(EPO)の役割に着目する東北大学病院卒後研修センターの加賀谷豊氏は、第73回日本循環器学会総会・学術集会(3月20〜22日、開催地:大阪市)のラウンドテーブル・ディスカッション「心腎連関の機序と管理を考える」で講演。自施設での検討結果から、EPOは貧血だけでなく心筋の保護に直接かかわっており、EPOによって心不全の進行を抑制できる可能性があると述べた。

エリスロポエチンが心筋の保護に関与かの画像

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