昨年末、東芝メディカルシステムズから320列の検出器を搭載するMDCT検査装置「Aquilion ONE」が発売された。Aquilion ONEが発売されるまで、MDCTが搭載する検出器の数は64列が最大だったので、一気に5倍になった。もっとも同時に値段も64列MSCTの約4倍になったため、導入した施設はいまのところ国内7施設、7台(2008年9月10日現在)のみ。果たして、この検査機器で何ができるようになるのか。循環器診療の現場はどんなメリットを得ているのか―。Aquilion ONEは、厳密には64列MDCTとは作動方式が異なるので、開発者らは、320列「面検出器CT(Area Detector CT:ADCT)」と呼んでいる。ただし64列MSCTで現在行なわれている検査は、基本的にす

何ができるのか? 320列のMDCTの画像

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