2007年6月に発売された癌分子標的薬アバスチン(一般名:ベバシズマブ)の全例調査(特定使用成績調査)の中間集計で、全症例の11.8%に高血圧が見られ、全副作用の中で最も頻度が高い事象であることが明らかになった(図1)。脳出血や動脈血栓塞栓症、静脈血栓塞栓症などの心血管系の重篤な副作用も計1〜2%の頻度で認められており、アバスチン使用者のマネジメントに循環器医の参画が必要とされていると言えそうだ。

癌分子標的薬アバスチン使用者の1割超に高血圧の副作用の画像

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